「長州ファイブ」ネタばれ感想
2007年2月28日 映画 六本木の映画館で見てきましたよ〜vレディースデーだったのでほぼ満席でした。
ドラマチックな歴史浪漫というよりも、ヒューマン物としてじんわりと感動する良い映画でした。
前半の主役は聞多!と思うぐらい北村さん格好よかった。俊輔は実物の写真にそっくりで吃驚!ちょこちょこと動く姿が可愛いv
無茶苦茶だけど前向きで一生懸命な5人が愛しくて仕方なかったです。彼らを世話してくれた教授の奥様の気分で見ていました。時代はビクトリア朝なんですよね。衣装や調度品にもドキドキ。
御神酒徳利が帰国したあとは、いよいよ山尾さんが主役。龍平くんの映画を見るのは「御法度」以来なのですが、すごく素敵なお声になりましたよ〜v無表情なのですがそれも味になるのは目力があるからなんでしょうね。エミリーとの別れのダンスシーン、台詞はアドリブだったそうですが、ぽろっと泣けました。
遠藤さんの「桜が紙幣に…」はシリアスなシーンなのに、ちょっと笑ってしまいました。造幣局へ花見に行ったら思い出し笑いしてしまいそうです。
そして、初代鉄道ヲタの勝(笑)男の子がまんま大きくなったって感じですっごく可愛いよ(^^)
色々なエピが取り込まれていて思わずニヤリと笑ったり、ホロリと泣ける場面も多々あり、ラストは「えっ!もう終わり」という感じでした(帰国後まで見たかったよ…)。
ドラマチックな歴史浪漫というよりも、ヒューマン物としてじんわりと感動する良い映画でした。
前半の主役は聞多!と思うぐらい北村さん格好よかった。俊輔は実物の写真にそっくりで吃驚!ちょこちょこと動く姿が可愛いv
無茶苦茶だけど前向きで一生懸命な5人が愛しくて仕方なかったです。彼らを世話してくれた教授の奥様の気分で見ていました。時代はビクトリア朝なんですよね。衣装や調度品にもドキドキ。
御神酒徳利が帰国したあとは、いよいよ山尾さんが主役。龍平くんの映画を見るのは「御法度」以来なのですが、すごく素敵なお声になりましたよ〜v無表情なのですがそれも味になるのは目力があるからなんでしょうね。エミリーとの別れのダンスシーン、台詞はアドリブだったそうですが、ぽろっと泣けました。
遠藤さんの「桜が紙幣に…」はシリアスなシーンなのに、ちょっと笑ってしまいました。造幣局へ花見に行ったら思い出し笑いしてしまいそうです。
そして、初代鉄道ヲタの勝(笑)男の子がまんま大きくなったって感じですっごく可愛いよ(^^)
色々なエピが取り込まれていて思わずニヤリと笑ったり、ホロリと泣ける場面も多々あり、ラストは「えっ!もう終わり」という感じでした(帰国後まで見たかったよ…)。
映画「ダ・ヴィンチ・コード」感想
2006年6月14日 映画 コメント (2) 読むから観るか、観てから読むか…悩んだのですが、前者のほうが映画に不満が出てきそうなので、先に映画を観ることにしました。
展開が速くて面白かったんですが、理解しにくいところもいくつか……。ヒロインが実は〜というオチは途中で読めましたね。
レオナルド・ダ・ヴィンチといえば、バチカンやフランス王家とのつながりも深いので、そういうのが鍵になるのかな〜と思っていたんですが、彼の生涯とはあまり関係なかったようで×××
民俗学的な話は大好きなので五芒星や薔薇や林檎が象徴的に使われていてニヤニヤしてしまいました。
「最後の晩餐」に関してはキリストの横がマグダラのマリアだというのならヨハネはいないの?ダ・ヴィンチが書いた聖ヨハネも女性的な顔立ちだよね(聖ヨハネのモデルはダ・ヴィンチの弟子で愛人だった青年だと言われてますが…)。
ダ・ヴィンチや西洋史関係の本を読み直したいな〜と思ったのですが、ほとんどは実家に置いてきてしまったんだよなあ。実家に帰ったときに探すとします。とりあえず、これから原作を読みます(^^;)
展開が速くて面白かったんですが、理解しにくいところもいくつか……。ヒロインが実は〜というオチは途中で読めましたね。
レオナルド・ダ・ヴィンチといえば、バチカンやフランス王家とのつながりも深いので、そういうのが鍵になるのかな〜と思っていたんですが、彼の生涯とはあまり関係なかったようで×××
民俗学的な話は大好きなので五芒星や薔薇や林檎が象徴的に使われていてニヤニヤしてしまいました。
「最後の晩餐」に関してはキリストの横がマグダラのマリアだというのならヨハネはいないの?ダ・ヴィンチが書いた聖ヨハネも女性的な顔立ちだよね(聖ヨハネのモデルはダ・ヴィンチの弟子で愛人だった青年だと言われてますが…)。
ダ・ヴィンチや西洋史関係の本を読み直したいな〜と思ったのですが、ほとんどは実家に置いてきてしまったんだよなあ。実家に帰ったときに探すとします。とりあえず、これから原作を読みます(^^;)
映画「オトコタチノ狂」感想
2006年5月18日 映画
幕末の志士たちがタイムスリップ。現代の若者のマンションの一室に同居することとなるが、ある殺人事件をきっかけに警察が動き出し…というストーリー。
タイトルと自主制作映画ということでハードな内容なのかなあ、苦手かもと思ったのですが、緩急のメリハリが効き、ハートにジーンとくるストーリーで、ラストは涙……。
志士は土方歳三(新撰組)、久坂玄瑞(長州)、中岡慎太郎(土佐)、中村半次郎(薩摩)というメンバーですから悶着が起きないはずがなく、「薩賊!」「長州!」→久坂流血となったときは、どうなるかと(^^;)
でも、しだいに心を通じ合わせる過程がとても良く描かれていて、久坂の包帯を犬猿の仲のはずの半次郎や土方が直したり…その一瞬の表情や台詞に魅せられました。スナック菓子をつまみに酒宴を開いたり(笑)ついには命を預けるような信頼が生まれてきます。
幕末の4人が皆個性的で愛らしくて格好いいv土方さんはクールで皮肉屋だけど時折見せる可愛さや優しさがたまらない(ガスレンジをおそるおそるつけるとことか、一人だけ横向いて酒飲みながら沢庵齧ってるとことか)。久坂は弁舌家で大食い(というか、ドリンク剤がぶ飲み)、順応性は高いけど理想家肌なところが命取りに(涙)。半次郎はすぐ頭に血が上るけど、純朴。そんな強烈な面々をなんとかまとめようと涙ぐましい努力をする慎太が可愛くって(^^;)
登場人物への強い愛情と哀切、現代への警鐘を感じる映画でしたv
※幕末の彼らのいた時代ですが、久坂が「松野」という変名を使い、中岡が脱藩していることから文久3年10月〜元治元年7月の間だと思われます。久坂が「同志たちが沢山犠牲になった!」とくってかかっているところからすると池田屋事件のあとかも。
久坂、怪我してるのにビール飲んじゃダメでしょ〜。貴方、いちおう元医者なんだから(苦笑)
タイトルと自主制作映画ということでハードな内容なのかなあ、苦手かもと思ったのですが、緩急のメリハリが効き、ハートにジーンとくるストーリーで、ラストは涙……。
志士は土方歳三(新撰組)、久坂玄瑞(長州)、中岡慎太郎(土佐)、中村半次郎(薩摩)というメンバーですから悶着が起きないはずがなく、「薩賊!」「長州!」→久坂流血となったときは、どうなるかと(^^;)
でも、しだいに心を通じ合わせる過程がとても良く描かれていて、久坂の包帯を犬猿の仲のはずの半次郎や土方が直したり…その一瞬の表情や台詞に魅せられました。スナック菓子をつまみに酒宴を開いたり(笑)ついには命を預けるような信頼が生まれてきます。
幕末の4人が皆個性的で愛らしくて格好いいv土方さんはクールで皮肉屋だけど時折見せる可愛さや優しさがたまらない(ガスレンジをおそるおそるつけるとことか、一人だけ横向いて酒飲みながら沢庵齧ってるとことか)。久坂は弁舌家で大食い(というか、ドリンク剤がぶ飲み)、順応性は高いけど理想家肌なところが命取りに(涙)。半次郎はすぐ頭に血が上るけど、純朴。そんな強烈な面々をなんとかまとめようと涙ぐましい努力をする慎太が可愛くって(^^;)
登場人物への強い愛情と哀切、現代への警鐘を感じる映画でしたv
※幕末の彼らのいた時代ですが、久坂が「松野」という変名を使い、中岡が脱藩していることから文久3年10月〜元治元年7月の間だと思われます。久坂が「同志たちが沢山犠牲になった!」とくってかかっているところからすると池田屋事件のあとかも。
久坂、怪我してるのにビール飲んじゃダメでしょ〜。貴方、いちおう元医者なんだから(苦笑)
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「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」鑑賞
2006年4月23日 映画
DVDを買いました。
2冊分の話をよくまとめたな〜という感じです。
冒頭のワールドカップのスタジアムやウィーズリー家のテントの中は想像していたより凄くて、映像化ならではの楽しみでしたv
原作を読了したときは「この先、ど〜なるんだ〜ッ!」と叫んだのですが、映画のほうはきれいにまとめてありましたね。マスコミへの毒も幾分薄らいでいました。でも、ハリーがいきなり過去の裁判に闖入してしまうシーンとかは、原作読んでいない人には分かりにくいのではないかと。
ハリー、ロン、ハーマイオニーの淡い恋模様は微笑ましかったですv
ネビルが賢くみえたよ〜。ドラコはあまり出番がなくて残念(実はドラコパパの役者さんが格好良くて好きです)。
毎年、成長していく彼らを驚きながら見つづけるんだろうなあ。
2冊分の話をよくまとめたな〜という感じです。
冒頭のワールドカップのスタジアムやウィーズリー家のテントの中は想像していたより凄くて、映像化ならではの楽しみでしたv
原作を読了したときは「この先、ど〜なるんだ〜ッ!」と叫んだのですが、映画のほうはきれいにまとめてありましたね。マスコミへの毒も幾分薄らいでいました。でも、ハリーがいきなり過去の裁判に闖入してしまうシーンとかは、原作読んでいない人には分かりにくいのではないかと。
ハリー、ロン、ハーマイオニーの淡い恋模様は微笑ましかったですv
ネビルが賢くみえたよ〜。ドラコはあまり出番がなくて残念(実はドラコパパの役者さんが格好良くて好きです)。
毎年、成長していく彼らを驚きながら見つづけるんだろうなあ。
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スター・ウォーズEP3 ネタばれ感想
2006年1月7日 映画
ようやくDVDで観ました。
まずビックリしたのは、オビ・ワン老けた!いや…EP4の彼っぽくなったんですけど(^^;)
最初のアナキンとオビ・ワンの軽口の応酬はハン・ソロとルークっぽくて嬉しかったですv
EP1を見終わったとき抱いた疑問のいくつか。
なぜ、こんな可愛いアナキン坊やがダーズベーダーになっちゃったのか?
いかにして帝国は成立し、大勢いたジェダイがオビ・ワンとヨーダだけになったのか?
アナキンの父親は誰か?
アナキンが暗黒面に落ちる理由はだいたい予想はついていたのですが、それにしても展開が急だった気が…。もう少しアナキンの内面を掘り下げてほしかったです。
帝国の成立過程とジェダイの粛清については納得できました。イラク戦争時でしたから、そういう時代背景もあるのでしょうが。アナキンが子供たちを殺すのは痛かったな〜。
アナキンの父が誰かは分からずじまい?皇帝が言っていた(おそらく殺した)ダーズなんとか…いう人がそうなのかしら…とも思ったのですが。
皇帝がヨーダを「友よ」と呼んだのには驚きました。そのあたりを描いたEP0はないのか〜!!
アナキンとオビ・ワンの対決シーンは切ない&見ごたえありました。溶岩が噴き出る映像も迫力あった!
パドメは双子を出産して落命するのですが、妊婦の彼女が宇宙空間を移動していいのか!?とか、母体が危ないのに出産のときいきんでた?(帝王切開じゃないの?)とか…内心ツッコんでしまいました。
皇帝の目を逃れるため引き離される運命の双子。
このお父さんに引き取られたから、レイアが姫と呼ばれ、抵抗のシンボルとして戦ったのね…。
ラストで養母に抱かれた赤子のルーク。思えばオビ・ワンもアナキンも結局はこの子を守るために死んだんだよな…(涙)。
EP4がめちゃめちゃ見たい〜!!隣でダンナも同じことを喚いていたので、近日中にレンタルするでしょう。
まずビックリしたのは、オビ・ワン老けた!いや…EP4の彼っぽくなったんですけど(^^;)
最初のアナキンとオビ・ワンの軽口の応酬はハン・ソロとルークっぽくて嬉しかったですv
EP1を見終わったとき抱いた疑問のいくつか。
なぜ、こんな可愛いアナキン坊やがダーズベーダーになっちゃったのか?
いかにして帝国は成立し、大勢いたジェダイがオビ・ワンとヨーダだけになったのか?
アナキンの父親は誰か?
アナキンが暗黒面に落ちる理由はだいたい予想はついていたのですが、それにしても展開が急だった気が…。もう少しアナキンの内面を掘り下げてほしかったです。
帝国の成立過程とジェダイの粛清については納得できました。イラク戦争時でしたから、そういう時代背景もあるのでしょうが。アナキンが子供たちを殺すのは痛かったな〜。
アナキンの父が誰かは分からずじまい?皇帝が言っていた(おそらく殺した)ダーズなんとか…いう人がそうなのかしら…とも思ったのですが。
皇帝がヨーダを「友よ」と呼んだのには驚きました。そのあたりを描いたEP0はないのか〜!!
アナキンとオビ・ワンの対決シーンは切ない&見ごたえありました。溶岩が噴き出る映像も迫力あった!
パドメは双子を出産して落命するのですが、妊婦の彼女が宇宙空間を移動していいのか!?とか、母体が危ないのに出産のときいきんでた?(帝王切開じゃないの?)とか…内心ツッコんでしまいました。
皇帝の目を逃れるため引き離される運命の双子。
このお父さんに引き取られたから、レイアが姫と呼ばれ、抵抗のシンボルとして戦ったのね…。
ラストで養母に抱かれた赤子のルーク。思えばオビ・ワンもアナキンも結局はこの子を守るために死んだんだよな…(涙)。
EP4がめちゃめちゃ見たい〜!!隣でダンナも同じことを喚いていたので、近日中にレンタルするでしょう。
ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
2004年7月31日 映画
LotRの2作目。
登場人物がいまいち把握しきれず、公式HPで人物とあらすじを確認しました(^^;)。
フロドとサムは相変わらず可愛くて仲良し。
アラゴルンは格好よく、レゴラスは美しく。ギムリは御茶目さん。
レゴラスとギムリの掛け合いが楽しいv
アラゴルンが帰ってきたときにレゴラスがアルウェンのペンダントを渡したときは、うっとりしました。エオウィンの切ない表情も印象的。
ヘルム渓谷での戦闘シーンは圧巻です。
ローハンは救われましたけれど、歴史上ではあんな風に最後を迎えた民族もあったんでしょうね……ゾグド人の滅亡を彷彿とさせました。
助演男優賞はスメアゴルにあげたいな〜(笑)。あの表情の変化は凄いです。
登場人物がいまいち把握しきれず、公式HPで人物とあらすじを確認しました(^^;)。
フロドとサムは相変わらず可愛くて仲良し。
アラゴルンは格好よく、レゴラスは美しく。ギムリは御茶目さん。
レゴラスとギムリの掛け合いが楽しいv
アラゴルンが帰ってきたときにレゴラスがアルウェンのペンダントを渡したときは、うっとりしました。エオウィンの切ない表情も印象的。
ヘルム渓谷での戦闘シーンは圧巻です。
ローハンは救われましたけれど、歴史上ではあんな風に最後を迎えた民族もあったんでしょうね……ゾグド人の滅亡を彷彿とさせました。
助演男優賞はスメアゴルにあげたいな〜(笑)。あの表情の変化は凄いです。