NHKの来年1月からの時代劇は野村萬斎さん主演で「鞍馬天狗」だそうです!
 大佛次郎の(幕末)ですよね…。能の(源平)じゃなく(^^;)
 新選組とか桂さんも出てくるんだろうから、キャストが気になります。
 鞍馬天狗って勤皇志士の味方なんだけど、新選組とも妙に通じあうところもあって。これって「銀魂」……?(違)
 怒涛のような展開にあれあれ?と戸惑っているうちに見終わってしまった後編。
 赤備え!どころか徳川軍はすべて真っ赤なので、直政はどこ?という感じ(笑)。長門さんを見ると本多でも作左(by「徳川家康」)って呼びたくなるんだよな〜。
 大坂城の天守閣に集う西軍の面々。饒舌な輝元、血の気の多い秀家、強面な形部、その中に小さいおじさんが一人…義弘!?
 嶋田小隊長は三成を騙り…って、秀秋の言うとおり渡部さんと竹中さんでは似ても似つかんなあ。それで、こういうキャストだったのか。左近も序盤で消えてしまいました(涙)。
 高台院に耳掻きをねだる秀秋。秀秋は「叔母上」と呼んでいるのに高大院は「母」と名乗る。愛情と野心を押しつけているかのように。二人の擦れ違いを象徴。庭にはほくそ笑む狸一匹。
 阿茶の局は少しの出番ですが、そこだけ昼ドラの世界。荻野目ワールドを醸し出していました。怖いものみたさ半ばですが、彼女の淀君も見たい気がしました。
 おりんちゃんの死で伊庭も小早川も徳川に敵対するのかと思いきや、ああいう展開に繋がろうとは…。
 このあとは隊員の死を悲しむ暇もなく次々と倒れてゆき…。挿入歌の「When sun goes down」は映画でも使われていた曲だそうですが心に染みました…。
 嶋田隊はともかく伊庭隊は帰れるかもという淡い期待は集合写真を撮った時点で消えました。まさか秀秋まで死ぬとは思いませんでしたが…。格好良かったよ、秀秋。
 現代に帰ることができたのは一人だけ。しかも心神喪失。という悲劇で幕を閉じたのですが、戦国の世に残れた宮下さんは幸せなんだよね(祈)。
 ドラマ版戦国自衛隊。公式サイトはこちら。
  http://www.ntv.co.jp/sengoku/index.html
 自衛隊員には人気のある若い役者を戦国武将たちには時代劇の大物俳優を揃えていました。
 前半ちょっとだれ気味だったけど、後半はぐんぐんドラマにひきこまれていきました。
 今、軍人を演らせたら一番似合うかもしれない反町隆史(^^;)。対する渡部さんの血を吐きながら戦いつづける鬼気迫る演技も凄かったです。
 キーパーソンは藤原竜也くん演じる小早川秀秋だったんですが、その配役を聞いたときに、ダンナは「(組!のとき似合わないって言われたのに)また、ちょんまげするんだ」と申していましたが、今回は月代そっていませんでした(^^)。前半の無邪気な振る舞いと後半の沈痛な表情にはさすがに華があります。
 津川さんの狸オヤジって何回目よ。長門さんが本多正信。兄弟で主従なのね。正信と言えば鷹と南無阿弥陀仏。家康が「南無南無」って呟いたときは、正信を呼んでいるのかと思いました。
 竹中さんの三成は……。三成には永遠の青二才であってほしい(笑)。竹中さんには秀吉と清正のイメージが残っちゃって。松方さんの鬼左近のほうが殿様に見える〜。「三成に過ぎたるもの…」とはこんな感じのことなのか(^^)
 「戦は嫌い」と言葉にするより、戦死した父を待ちつづける少女や生きるために足軽となり死んだ少年の姿のほうが、よっぽど心に訴えます。思わずホロリと泣いてしまいた。
 来週の後半は、仲間であった者たちが敵味方に分かれ…と、さらに辛い展開が待っていそうです。
 「組!」の幾松と山南さんの共演ということで、前から見たいと思っていた「出雲の阿国」を3話目にしてようやく見ることができました。
 菊川怜の舌ったらずな喋り方は相変わらずなんですが、ストレートな性格の役柄なんで幾松役よりは良かったかな〜。
 堺さんの所作や姿勢が端正で、三九郎って実は武家の出?とか思ったんですけど小さい頃から鼓を打ってたっていうから違うんでしょうね。家康のことを三河の田舎大名と謗ってたのが可笑しかった。都人の意識からすればそんなもんでしょう。
 阿国といえば戦国三大美少年の一人名古屋山三郎の恋人と言われていますから、面食い&恋の達人というイメージがあったんですけど、ドラマの阿国は純情で可愛かったです。
 原作は未読ですが、有吉作品ということで硬い話かと思いきや、いきなりドロドロの恋愛模様で吃驚しました。来週は出雲から許婚やら妹やら出てきて三角関係ならぬ四角関係?凄いことになりそうですね〜(ワクワク)。
 堺さんといい梅安役の織本さんといいブラックな表情が凄くて。男の野心と女の恋心との駆け引きが楽しみです。
 タイトルは天下一ですが、阿国を天下一の女性といったのは、家康の息子の結城秀康でしたっけ?「自分は弟(秀忠)に将軍の座を奪われ、天下一の男になれず、阿国より劣っている」と悔しがったんですよね。
 今回のドラマで一番楽しみにしていたのは「鬼副長」だった土方さんが「箱館政府のお母さん」に転換した姿。初っ端から「乳飲み子が母を求める(←某錦絵にこんなコメントがついていた気が…)」図そのままでしたね…とくに魁さん(^^;)土方さんが死に場所を求めてるっていうことを側にいて一番肌でかんじていたからなんでしょうが。
 鉄、真っ直ぐな瞳が可愛い〜v相馬さん、あんまり出番なくて寂しかったです。
 回想シーンの試衛館のシーンは嬉しいやら切ないやら。「鵺」に関する土方さんと山南さんのやりとりはいかにもこの二人らしくって。伏線の使い方の上手さはさすが三谷さんですね。道場主であるがゆえにこの場にいない近藤さん。ただ仲良いだけの仲間ではいられない…寂しさと悲劇への予兆を感じました。
 斎藤さんの会津での離脱の理由は気になっていたんですが、土方さんの代わりに殿と近藤さんの墓を守るため…ですか、成程。一ちゃんは最後まで犬っぽかったねえ(^^)。殿は今年の大河で半兵衛として出演予定です。好演してくださいね。
 話を箱館政府に戻すと、大鳥さん喜怒哀楽激しくて吃驚したよ。土方さんを失った哀しみのあまり美術さんの力作であろうジオラマ壊しちゃった〜!!!
 愛之助さんの榎本さん良かったです〜。最初は戸惑いましたけど、べらんめぇ調で話し出したあたりから惚れました。官軍の総大将の首を取りにいく案をあっさり了承。黒田さんとはお友だちのはずですが…。北の大地で牧畜経営が夢か〜。そういえば会津の広沢さんも維新後は青森で牧場経営をしたんだよねえ。
 戦況は官軍の総攻撃が始まりました。函館山占拠、弁天台場の孤立、そして運命の一本木関門へと続きます。ようやくラストで局長のお顔が出てきましたよ。最後の「かっちゃん」って台詞は大河最終回の「歳…」に呼応してるんだろうなあ。
 1時間半でも見ごたえあったし、うまくまとめてあったと思います。どうせなら大河も最初から歳主役でやればよかったのに…(愚痴愚痴)。
 ちなみに裏番組も三谷さん脚本の「古畑任三郎」。総司も源さんも出ていました(苦笑)。

 前夜は深夜まで久々に桃鉄やりました。正月になるとしたくなるんだよね。昔は徹夜で遊んだものです。
 昼間は近所の神社へ初詣にいきました。お神楽は「みこ舞い」という題なのに神主さんが舞っていました(何故?)
 帰ってからはスターウォーズのEP3のDVDを観ました。この感想はまた後日。
 内野聖陽さんに決まったそうです。
 「功名が辻」の上川さんに続いて、大河に出て欲しい役者さんが登場してくれて嬉しいです。
 内野さんが出演していた朝ドラの脚本が大石静さんだったので、ひょっとしたら「功名が辻」に出るかな〜と期待していたのですが、1年間お待ちしていますv
 朝ドラメインキャスト→大河主役級っていうと、鹿賀丈史さん、渡辺謙さん、村上弘明さん、唐沢寿明さんらがいますけど、上川さんや内野さんもそうですね。
 あと、出てほしいのは「オードリー」の佐々木蔵之介さんと「甘辛しゃん」の岡田義徳さんかなあ。
 野村萬斎さんは大河→朝ドラですが、もう一度大河にも出てほしい。何度もいいますが信長役で。
 大河関連の話ですが、「功名が辻」に三谷氏が出演するらしいです。足利義昭役で……。なんでまた???という疑問がぬぐえないんですが、義昭っていうとかつて玉置さんが怪演してくれましたからねえ。その印象を越えることができるでしょうか。
 「組!」の続編ですが公式ブログ(http://www.shinsengumi-exp.jp/blog/)があります。会津のシーン撮影後、山本くんとオダジョーが肩を抱き合った話とか、試衛館シーン撮影でメンバーが久しぶりに顔をそろえたときの話とか、嬉しくってちょっと切なくなる撮影秘話が沢山。
  
 娘々は七五三の記念撮影の打ち合わせにいってきました。
 が、泣いて試着できず……。
 明日はちゃんと撮れるかなあ(不安)。
 今日のスタパで「新選組!」情報が流れていました。
 タイトルは「新選組!!土方歳三 最期の1日」だそうで、!が1個増えています(^^;)
 会津戦はカット!?とビビッたら、撮影風景では容保公も一ちゃんもいたので安心。試衛館の面々も回想シーンのために再び集まって撮影したそうです。総司、前髪がある!!源さんや山南さんの笑顔を久しぶりに見たら涙腺ゆるみそうになりました。
 気になる配役をHPでチェック。榎本さんはクサナギくんではなく、片岡愛之助丈!ら、らぶりんですか!?ちょっと、マジで嬉しいですけど。
 魁さんや永井さんは変更なしです。
 相馬さんは小橋賢児くん。
 あれ……大鳥さんの名前がない。まさか、出番ないんじゃ(ぶるぶる)。

再来年の大河

2005年9月5日 TV
 平成19年度の大河は井上靖原作「風林火山」だそうです。
 2年連続の戦国モノですね。
 井上作品ですが、私は未読です。
 主人公は信玄ではなく、山本勘助なんだそうです。
 では、川中島の合戦で終わりってこと?
 大河では「武田信玄」という高視聴率番組がありましたからね〜。
 その重圧を超えられるかどうか。
 まずはキャスト発表を楽しみに待ちたいと思います。
 ようやく決まりましたね。

信長 館ひろし
光秀 坂東三津五郎
家康 西田敏行

 う〜ん、まあ無難かな……。
 ガラシャが長谷川京子。となると、ダンナが誰か気になるところです。
 それよりなにより六平太が香川照之! 去年、NHKの忠臣蔵モノで上川さんと共演してましたよね。
 また、アジな演技をみせてくれると期待しております。

スタパのゲスト

2005年7月13日 TV
 今日は京極夏彦さんでした。
 生放送のためか緊張気味?TRに出たときはもうちょっとくだけていたような気が……。
 自作の話のときと妖怪の話のときとのテンションの差が(^^)
 ”お子さんの卒園文集を作った”なんて話も飛び出して、黒田アナはどこから情報を仕入れたんでしょうね。
 もうすぐ映画も公開かあ…。映像もチラッと映りました。白い着物姿の京極堂@堤さん、思ったより似合ってました。別の衣裳はちょっと……って感じですが(汗)

 昨日、保育園から帰ってくるとき38度の熱があった娘々。私もしっかり伝染ったようで、咳と鼻水が出ます。今日と明日は二人で養生します。
 

来年の大河の配役

2005年6月30日 TV
 娘々は今朝からようやく平熱に戻りました。
 40度近い熱が3日間も続いたので、ダンナも「精密検査受けたほうがいいんじゃないか…」と言い出すし、不安でいっぱいだったのですが、まずは一安心です。

 「功名が辻」の公式HPがUPされていましたv(http://www.nhk.or.jp/kochi/koumyogatuji/
有名な歴史人物としては
秀吉   柄本明
おね   浅野ゆう子
お市   大地真央
お濃   和久井映美
柴田勝家 勝野洋
石田三成 中村橋之助
浅井長政 榎木孝明
今川義元 江守徹

 信長はまだ未発表…秀吉や市の配役からしてベテラン俳優の方なんでしょうねえ。(でも、お濃が和久井映美?姉さん女房のイメージがあったんですけど)
 光秀や家康もまだ未定。
 それより「功名が辻」の影の主役(?)六平太の名前が出演者一覧にすらないんですけど!!!!
 小りんは出るのになあ???

 私としては一番気になっていたのは竹半殿だったんですが、筒井道隆……ビ、ビミョウ。もうちょっと繊細さは欲しいものの、掴み所のない感じはOKかなあ。結婚前の千代と知り合いというオリジナル設定みたいなので、早くから登場してくれそうです。美濃時代の竹中半兵衛ってあまり描かれることがないので楽しみv半兵衛の愛刀は一豊に遺品として譲られるので、その辺も描いてくれるといいなあ。

 他にもいろいろツッコミたいことはあるのですが、おいおいと。
 出演者の中にダンナの同級生がいて吃驚しました(^^;)。

春一番

2005年2月23日 TV
 強風の中、駅前のスーパーまでお散歩&買い物。
 途中、道端でふきのとうを見つけました。
「ほら〜、ふきのとうだよ」
「あ〜、ほんとだ〜」
 娘々、ふきのとう見るの初めてでしょ(^^;)
 駅で電車に向かってバイバイしていたら、女性の車掌さんが手を振りかえしてくれましたv

 スタパのゲストは大河で重盛を演じている勝村政信さんでした。
 平安時代の衣裳と所作は大変だそうです。
 位が高くなればなるほど衣裳は重くなるそうで、「これ以上偉くなりたくない〜」と、皆思っているそうです(^^)
 寝殿造は夏涼しく冬めちゃめちゃ寒い造りになっていますから……。女性の衣裳もどんどん重なって十二単になるわけです。
 憧れの大先輩、平さんと渡さんについて話されていました。
 後白河院&清盛と一緒のシーンでは、複雑な表情になっているのは二人の腹のさぐりあいに心を痛めているというより、大御所二人の演技を壊してはいけないという緊張感なのかもしれませんね。
 NHKで蜷川幸雄演出・野村萬斎主演の舞台「オイディプス王」を見ました。
 「オイディプス王」といえば、ギリシャ悲劇の代表作。
 この公演はその母国アテネの古代野外劇場をステージに上演されました。
 迫る夕闇、頂きにたつ神殿、虚空に丸く輝く月。画面を通しても独特の雰囲気を感じさせてくれました。
 あの石段に座って見たかったなあ(溜息)。
 ”父を殺し、母と交わる”というおぞましい予言に翻弄されるオイディプス。
 萬斎さんは動けば迫力があり、止まれば美しく…(石壁にすがる場面の表情は絶品v)。自らの鮮血にまみれながら愛娘たちを抱く姿に胸が熱くなりました。
 妃役の麻実れいさんも、負けず劣らずの迫力で。さすが元宝塚トップの貫禄です。
 音楽は東儀秀樹さん。雅楽の雄大で哀しい音色が情感を高めてくれました。自らも華麗な舞を披露。蜷川、野村、東儀、この御三方が舞台製作にあたりどんな芸術論議を繰り広げたのか気になります(^^)。

静御前

2004年7月29日 TV
 来年の大河の静御前の役がようやく決まったようです。
 「てるてる家族」で主演した石原さとみさんだそうです。
 朝ドラヒロインの起用ですし、NHKらしい無難な選択かな、という感じです。
 石原さんって確かまだ高校生だったはず。義経がタッキーですから、あまり年の離れた人でも難しいでしょう。微笑ましい可愛い恋人になりそうですね。
 静の母親役は床嶋佳子さんだそうで、綺麗なお母さんだな〜。

 NHK公式HPを見ていたら、いつのまにかキャストが増えていて。
 三輪明宏さんが鞍馬寺の陰陽師役で登場されるそうです。
 義経に武術を教え込むんだとか……鞍馬寺の天狗ですか?
 頼朝が”大天狗”と呼んだ後白河院は平幹二郎さんでしたよね。
 鼓判官こと平知康は草刈正雄さんだそうです。
 濃いよ〜(号泣)。
 こんな都は想像しただけで怖いです。
 私的には三郎兄ちゃん(北条宗時)の名前があって嬉しかったですv
 多分、出番はちょっとだけだと思いますが(涙)。
 四郎と五郎は出ないのかな?
 
 「義経」の撮影は来月から入るそうです。
 ……ということは、「新選組!」の撮影はもう流山なのでしょうか(哀)。