風林火山第11回「信虎追放」感想
2007年3月18日 大河感想 田辺さん、格好いいーーッvvv
仲代さん、流石ッ!!!!!
今回も緊迫感溢れる密度濃い45分間でした。
信虎の追放を弟、信繁に告げる晴信。信繁は言います。「私は常に兄上の引き立て役だった」と。父親に愛されていた信繁も父と兄が激しく対立する中で葛藤を抱いていたんだね(涙)。家族って難しい。
太刀を握って立ち上がろうとする小山田に対し、色めきだつ重臣たち。一触即発の空気が流れるなか、謀反のことなどお見通しだったと冷笑する小山田。信虎にべったりだと思ってたけど、彼なりに甲斐のことを思い、決断を下していたのね。「信繁を斬れるのか?」と詰問する小山田に、晴信は「わしを信じよ」と。力でなく心で従わせる…信虎体制から晴信体制への転換です。
そんなことは何も知らない信虎。連歌の会で義元が詠んだ「晴れし心に戻る甲斐なし」の句も自分のことだとは想像だにせず。なんだか老いた姿が哀れになってきました。勘助に身なりを整えて行けという義元。風紀委員長のように見かけにこだわるのね。(苦笑)。
北条家も世代交代。いよいよ氏康の飛躍のときがきます。氏綱公の御書置が重々しく流れるなか、甲斐国境へ向かう信虎。この演出には鳥肌が立ちました!“義に背いて戦に勝利を得ても後世に謗りを受け、天罰を受けるであろう“義に背いたのは信虎か、あるいは晴信か……(義の武将といえば謙信公。北条、武田、今川は滅び、残ったのは上杉だけなんですよねぇ ^^;)。
武田の軍勢に矢を射掛けられ、櫓の上には晴信の横に愛した信繁や信じていた重臣たちの姿が並び―――裏切った方も裏切られた方も痛々しい姿でした。凛としていた晴信も馬上で静かに涙を流し…。
信虎を迎えた勘助は自ら踏み台になって信虎を馬上に乗せたかと思うと、眼帯をみつやんお手製のものに変えて……。ヒャーッ!!!殺る気満々だよ、こいつッ!!!みつやんとの日々が回想でてきたときには、胸がいっぱいに(大泣)。勘助との一騎打ちに臨む信虎は、死に場所を望んでいるかのようにも見えました。緊迫する馬上の戦いに横槍を入れたのは青木大膳!勘助のびっくり顔がちょっと可愛かったv晴信こそ天下を取ると叫ぶ信虎。なんとも切ない親心です…もっと早くに素直に話し合えたらよかったのにね……。愛憎紙一重、本当に難しいです。
仲代さん、流石ッ!!!!!
今回も緊迫感溢れる密度濃い45分間でした。
信虎の追放を弟、信繁に告げる晴信。信繁は言います。「私は常に兄上の引き立て役だった」と。父親に愛されていた信繁も父と兄が激しく対立する中で葛藤を抱いていたんだね(涙)。家族って難しい。
太刀を握って立ち上がろうとする小山田に対し、色めきだつ重臣たち。一触即発の空気が流れるなか、謀反のことなどお見通しだったと冷笑する小山田。信虎にべったりだと思ってたけど、彼なりに甲斐のことを思い、決断を下していたのね。「信繁を斬れるのか?」と詰問する小山田に、晴信は「わしを信じよ」と。力でなく心で従わせる…信虎体制から晴信体制への転換です。
そんなことは何も知らない信虎。連歌の会で義元が詠んだ「晴れし心に戻る甲斐なし」の句も自分のことだとは想像だにせず。なんだか老いた姿が哀れになってきました。勘助に身なりを整えて行けという義元。風紀委員長のように見かけにこだわるのね。(苦笑)。
北条家も世代交代。いよいよ氏康の飛躍のときがきます。氏綱公の御書置が重々しく流れるなか、甲斐国境へ向かう信虎。この演出には鳥肌が立ちました!“義に背いて戦に勝利を得ても後世に謗りを受け、天罰を受けるであろう“義に背いたのは信虎か、あるいは晴信か……(義の武将といえば謙信公。北条、武田、今川は滅び、残ったのは上杉だけなんですよねぇ ^^;)。
武田の軍勢に矢を射掛けられ、櫓の上には晴信の横に愛した信繁や信じていた重臣たちの姿が並び―――裏切った方も裏切られた方も痛々しい姿でした。凛としていた晴信も馬上で静かに涙を流し…。
信虎を迎えた勘助は自ら踏み台になって信虎を馬上に乗せたかと思うと、眼帯をみつやんお手製のものに変えて……。ヒャーッ!!!殺る気満々だよ、こいつッ!!!みつやんとの日々が回想でてきたときには、胸がいっぱいに(大泣)。勘助との一騎打ちに臨む信虎は、死に場所を望んでいるかのようにも見えました。緊迫する馬上の戦いに横槍を入れたのは青木大膳!勘助のびっくり顔がちょっと可愛かったv晴信こそ天下を取ると叫ぶ信虎。なんとも切ない親心です…もっと早くに素直に話し合えたらよかったのにね……。愛憎紙一重、本当に難しいです。
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