のんびりとした堀尾茂助ときちきちした中村一氏の性格の好対照っぷりが印象に残る回でした。
 出世の度合が風呂の大きさで分かるっていうのは初めて見ましたよ(^^;)
 琵琶湖の穏やかなさざなみ、振り向けば伊吹山の威容。長浜は何回か足を運んでいますが大好きな町です。また行きたいなあ。一豊と千代にとっても思い出深い地になることでしょう。
 ねねは気位の高い正妻サマって感じになっちゃいましたね。長浜時代は虎やら市やらやんちゃなガキどもがごろごろしていて、彼らの世話をやくおふくろさまって感じだったと思うのですが(「関ヶ原」の伏線としてはっておいてほしいところ……)。
 大政所と旭姫も登場。菅井さんと柄本さん、良い母子っぷりでした。旭はのちの運命を思うと……地位や名誉が決して幸福をもたらさないシンボリックな存在。百姓でいたいという彼女の願いが切なく感じます。秀吉ファミリーが集っても、この大河では小一郎が出てこないんだなあ(溜息)。
 半兵衛の口から”中国攻め”という言葉が出てきて思わずニヤリ。そろそろ官兵衛が出てきてもいいころですね。

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