戦場でいつ死ぬか分からないから、側女をおいて子供をいっぱい作って、という時代ですから、千代ちゃんの言い分は、ねねのところでも不破の実家でもなかなか通らないですね(^^;)
 信長の子供たち、長男の信忠は信玄の娘松姫と婚約。信雄は北畠家、信孝は神戸家へ養子に出されます。四男秀勝は秀吉が養子にもらいうけます。娘はお徳ちゃんが徳川家へ嫁ぎますが……(涙)。あとは大名家との政略結婚として利用せず、蒲生家、前田家、丹羽家など家臣団との婚姻をすすめてます。
 一方、おろおろの一豊。梅ちゃんたちにまでくすくすと笑われてしまいました。ま、カワイイ人ですよね(^^;)
 いよいよ姉川の合戦の火蓋が切られました。川を駈けて渡る馬と水しぶきの映像が綺麗v
 家康自ら出陣してきた徳川軍に比べ、朝倉の援軍といっても義景は越前から動かず。士気はあまり奮いません。そういえば、このとき家康が織田から名指しで唯一借りた将が稲葉一鉄でしたね。話はまったく飛ぶんですが、一鉄は春日局の縁者(大河「春日局」では祖父)。彼女の重用はこういう背景もあったのかな……。
 織田軍は浅井の猛攻にあって崩れに崩れ。一豊が落馬!浅瀬に見えたので”ギャー!馬に踏まれる〜”と思いましたが、ぶくぶくと水底へ沈んでいきました(謎)。あのまま琵琶湖へと流されたのでしょうか????
 帰らぬ一豊を思い、自分を責める千代。秀吉は葬式の用意をせよと命じます。やっぱり人誑しとは思えないんだよなあ。哀しみを堪えて、一氏と吉晴に新右衛門と吉兵衛の仕官を頼む千代が格好よかったです。
 豪雨の中「ちよ−−−−っ」と一豊の叫びが響き……涙の再会。横山城に寄らず岐阜まで帰ってきちゃったのか……凄ッ。

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