関東と関西ではシャベルとスコップをさす言葉が全く逆という話をTVでしていました。
 関東では砂遊び用の小さなものをシャベル。土を掘るような大きなものがスコップ。
 関西では逆です。
 私はどちらかというと関西語圏の人間なので、小さいのがスコップ。大きいのはスコップのようなシャベルのような…って考え出したら分からなくなってきました。
 娘々は砂遊び用のをシャベルと言っています。保育園でそう言うんだろうなあ。
 あと、画鋲(関東)と押しピン(関西)の言い方の違いなどをやっていましたが、私は両方使うな〜。
 実体験としては「じゃこでダシとって油揚を炊く」という話が大阪出身の友人とは通じたのですが、一緒にいた関東出身の友人は???という顔をしていました。
 じゃこ=ちりめんじゃこ(関東) 煮干(関西)
 油揚=薄揚げ(関東) 厚揚げ(関西)
 炊く=ご飯を”炊く”(関東) ”煮る”の意でも使う(関西)
と、いうことだったみたいです。方言とは思ってなかったので色々と吃驚でした。 

 立春だというのに寒波到来。
 夜中も風が轟々となっていました。
春立と聞きつるからに春日山 消あへぬ雪の花と見ゆらん(凡河内躬恒)

コメント

m*
ももぷぅ
2006年2月5日16:03

興味深く読みました。生まれも育ちも東北の私はどちらかというと関東に近いですが、それさえも違うものもあります。
押しピンはまったく使わない・・というか言葉自体あまり周りでは聞かないです。おもしろいですね〜。

藤香
藤香
2006年2月5日22:08

面白かったですか?(^^)
方言だけでなく、食べるものや習慣もいろいろ違いますよ〜。
東北弁も奥が深そうですよね。
「にほんごであそぼ」で宮沢賢治の作品を地元の方が方言でよんでいるのを聞いて感動しました。