大河第25回「義仲最期」感想
2005年6月26日 大河感想 今年の大河も折り返し地点を過ぎました。
まずは宇治川の合戦!
あ、あれ?源太クンの出番の多さから当然あると思われた先陣争いがなかったです。渡河する騎影を見ながら「(一番乗りの)アレが高綱で、次が源太クンかな〜」と想像……(哀)。
四方を敵に囲まれた義仲はただでさえ少ない兵を分散するしかなくて、勝つ見込みはないですよね。
入京を果たした義経軍。院とご対面です。義経を値踏みするような院の視線が怖ッ。
「義経が京の大将なら安心」とか言われちゃって、院の警護を命じられていますけど……鎌倉勢の大将は蒲殿ですから。簡単に引き受けてしまう義経が不安。
並んだ鎌倉武者の中に畠山重忠の名前があって浮かれましたv政子の妹婿で人望厚い御家人ですが、息子の重保が時政の(身勝手な)怒りをかい、親子ともども非業の最期を遂げました。彼もまた北条家のどろどろ愛憎劇に巻き込まれた一人です。
都を落ちる義仲。彼の目には京は魔都に見えたのでしょうか。
巴との別離シーンは、”死地に女を連れていったとあっては恥”という理由ではなく、義高の行く末を頼んでいましたね……って、もはやどうにもならないことは義仲も分かっているでしょうけれど(涙)。
「いつもは何とも思わぬ鎧が…」平家物語の義仲の名言ですねvこの台詞が出たので、もしやこのあと泥に馬の足をとられ…って心配したのですが、かなり格好良い最期で安心しました。兼平が刀くわえての馬から身を投げる壮絶な最後はやりましたね。この時代、本当の兄弟より乳兄弟の絆のほうが深かったんでしょう(重衡みたいな例外もありますが)。
行家叔父は相変わらずですな〜(^^;)。
この疫病神は多少きついこといわれても、離れてくれませんが…。
久しぶりに常盤さま御登場。変わらずに美しいですが、白髪が増えました?穏やかな表情がフッと無表情になる間が素敵です。
喋ると途端にドラマのリズムが狂ってくる一条長成卿も相変わらず(苦笑)。
でも、義経が源氏の武士として立派になった姿を見て喜ぶのは……清盛!?そこは義朝パパじゃないのッ(号泣)。マジで吃驚しましたよ。
エンディングで紹介されていた義仲寺。ここにはもう一人有名人が埋葬されています。
それは義仲ファンだった松尾芭蕉。芭蕉はたびたび義仲寺を訪れ「死後は義仲の墓のもとへ埋葬してほしい」と遺言を残しました。
旅に病んだ芭蕉は義仲と共に駈ける夢を見たのでしょうか。
まずは宇治川の合戦!
あ、あれ?源太クンの出番の多さから当然あると思われた先陣争いがなかったです。渡河する騎影を見ながら「(一番乗りの)アレが高綱で、次が源太クンかな〜」と想像……(哀)。
四方を敵に囲まれた義仲はただでさえ少ない兵を分散するしかなくて、勝つ見込みはないですよね。
入京を果たした義経軍。院とご対面です。義経を値踏みするような院の視線が怖ッ。
「義経が京の大将なら安心」とか言われちゃって、院の警護を命じられていますけど……鎌倉勢の大将は蒲殿ですから。簡単に引き受けてしまう義経が不安。
並んだ鎌倉武者の中に畠山重忠の名前があって浮かれましたv政子の妹婿で人望厚い御家人ですが、息子の重保が時政の(身勝手な)怒りをかい、親子ともども非業の最期を遂げました。彼もまた北条家のどろどろ愛憎劇に巻き込まれた一人です。
都を落ちる義仲。彼の目には京は魔都に見えたのでしょうか。
巴との別離シーンは、”死地に女を連れていったとあっては恥”という理由ではなく、義高の行く末を頼んでいましたね……って、もはやどうにもならないことは義仲も分かっているでしょうけれど(涙)。
「いつもは何とも思わぬ鎧が…」平家物語の義仲の名言ですねvこの台詞が出たので、もしやこのあと泥に馬の足をとられ…って心配したのですが、かなり格好良い最期で安心しました。兼平が刀くわえての馬から身を投げる壮絶な最後はやりましたね。この時代、本当の兄弟より乳兄弟の絆のほうが深かったんでしょう(重衡みたいな例外もありますが)。
行家叔父は相変わらずですな〜(^^;)。
この疫病神は多少きついこといわれても、離れてくれませんが…。
久しぶりに常盤さま御登場。変わらずに美しいですが、白髪が増えました?穏やかな表情がフッと無表情になる間が素敵です。
喋ると途端にドラマのリズムが狂ってくる一条長成卿も相変わらず(苦笑)。
でも、義経が源氏の武士として立派になった姿を見て喜ぶのは……清盛!?そこは義朝パパじゃないのッ(号泣)。マジで吃驚しましたよ。
エンディングで紹介されていた義仲寺。ここにはもう一人有名人が埋葬されています。
それは義仲ファンだった松尾芭蕉。芭蕉はたびたび義仲寺を訪れ「死後は義仲の墓のもとへ埋葬してほしい」と遺言を残しました。
旅に病んだ芭蕉は義仲と共に駈ける夢を見たのでしょうか。
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