大河第13回「源氏の決起」感想
2005年4月3日 大河感想 今回から改名した行家叔父。”トラブルメーカー”と思いっきり紹介されていました(大爆笑)。
以仁王は後白河院の皇子ですが、親王宣下を受けられなかったのは平家出身で高倉帝の生母である建春門院滋子に疎まれたからとも言われています。今回の大河では高倉天皇より出番多いよ(涙)。
齢七五にして平家に宣戦布告した頼政。炎をバックに微笑む姿には息を呑みました。
頼政は、酒呑童子退治で知られる源頼光を祖とする摂津源氏の出身。同じ摂津源氏には鹿ケ谷の陰謀を清盛に知らせた多田行綱がいます。
行家、義仲、頼朝、義経たちは頼光の弟頼信を祖とする河内源氏の出身。
今まで摂津源氏は平家に近づき上手く立ち回っていたと、いうべきでしょうか。一方、河内源氏の内部抗争は惨憺たるものがありまして…父や弟を殺した義朝パパは行家と義仲にとって親の敵…改めて言われると痛いです。
平家では宗盛が相変わらずの馬鹿っぷりを披露しており、弟たちにも白い目で見られる始末。知盛〜、ちゃんと壇ノ浦までこの兄ちゃんを支えていけるかい〜?
うさんくさい似非行者な叔父と対面した頼朝はすっかり北条家のマスオさん。”都人に忘れられていなかった”とちょっぴり嬉しげな表情が印象的でした。令旨が本物かどうか疑っていましたが、頼朝に見せた令旨だけ薄墨色の綸旨紙を使っていたような気がしたんですけれど。頼朝に助言する政子の姿は尼将軍の片鱗を見せているのでしょうか。
あちこち飛んで、次は義仲。頼朝とは対照的にイケイケな朝日将軍。すっかり行家と意気投合。源氏の決起といいつつ、早くも対立の火種が燻っています。上京して馬鹿にされちゃうんだろうな〜。でも、快男児ぶりも感じられて活躍が楽しみです。
志水冠者義高ちゃん、可愛い〜vvvそのうち大姫も出てくるんでしょうねえ(溜息)。
新たに登場した人物といえば丹後局!楊貴妃にも喩えられた女性ですが、今回の大河では羅生門にでも巣食ってそうな容貌……。色んな意味で怖いです。
頼朝、義仲に比べて影の薄い主人公。動乱の都、風が吹き始めた伊豆と木曾。奥州はいまだのどかな光の中という気がします。
来週は橋合戦に石橋山。とうとう景時が出るようです。楽しみやら怖いやら。
以仁王は後白河院の皇子ですが、親王宣下を受けられなかったのは平家出身で高倉帝の生母である建春門院滋子に疎まれたからとも言われています。今回の大河では高倉天皇より出番多いよ(涙)。
齢七五にして平家に宣戦布告した頼政。炎をバックに微笑む姿には息を呑みました。
頼政は、酒呑童子退治で知られる源頼光を祖とする摂津源氏の出身。同じ摂津源氏には鹿ケ谷の陰謀を清盛に知らせた多田行綱がいます。
行家、義仲、頼朝、義経たちは頼光の弟頼信を祖とする河内源氏の出身。
今まで摂津源氏は平家に近づき上手く立ち回っていたと、いうべきでしょうか。一方、河内源氏の内部抗争は惨憺たるものがありまして…父や弟を殺した義朝パパは行家と義仲にとって親の敵…改めて言われると痛いです。
平家では宗盛が相変わらずの馬鹿っぷりを披露しており、弟たちにも白い目で見られる始末。知盛〜、ちゃんと壇ノ浦までこの兄ちゃんを支えていけるかい〜?
うさんくさい似非行者な叔父と対面した頼朝はすっかり北条家のマスオさん。”都人に忘れられていなかった”とちょっぴり嬉しげな表情が印象的でした。令旨が本物かどうか疑っていましたが、頼朝に見せた令旨だけ薄墨色の綸旨紙を使っていたような気がしたんですけれど。頼朝に助言する政子の姿は尼将軍の片鱗を見せているのでしょうか。
あちこち飛んで、次は義仲。頼朝とは対照的にイケイケな朝日将軍。すっかり行家と意気投合。源氏の決起といいつつ、早くも対立の火種が燻っています。上京して馬鹿にされちゃうんだろうな〜。でも、快男児ぶりも感じられて活躍が楽しみです。
志水冠者義高ちゃん、可愛い〜vvvそのうち大姫も出てくるんでしょうねえ(溜息)。
新たに登場した人物といえば丹後局!楊貴妃にも喩えられた女性ですが、今回の大河では羅生門にでも巣食ってそうな容貌……。色んな意味で怖いです。
頼朝、義仲に比べて影の薄い主人公。動乱の都、風が吹き始めた伊豆と木曾。奥州はいまだのどかな光の中という気がします。
来週は橋合戦に石橋山。とうとう景時が出るようです。楽しみやら怖いやら。
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