園庭解放再び

2004年11月11日
 今日はちょっと遠めの保育園の園庭解放に行ってきました。
 3才未満児の保育園なので園庭がちょっと狭くて、小芋さんたちがころころと転がって遊んでいるという感じでした。
 帰ろうとしたとき、私たちの前にいたよちよち歩きの男の子が転んで門に頭をぶつけて大泣き。見ると額がざっくり切れて血がぼたぼたと床にこぼれました。
 あまりのことに娘々を抱えて呆然。保母さんたちが慌ててかけつけて処置をしてくれたようなのですが、あとで考えればタオルや洗浄綿を持っていたんだからすぐに渡せばよかった、と悔やみました。とっさには頭も体も動けないですね……。
 男の子のお母さんは割と冷静に対処していたけれど、自分だったらどうだろう、と考えました。

 アラファト議長が亡くなりました。
 光が強いぶん闇も強い人だったと思います。
 パレスチナ人に独立への希望と、統治への絶望をもたらしました。
 私は9.11とパレスチナ、チェチェン問題は根本的に違うと思っていますが、レジスタンスかテロリズムか…その評価は難しく、今なお混迷しています。
 アラファトがいる限りいっさい話をしないと言っていたブッシュ政権とイスラエルがどう出るかが気になるところです。
 ラマダン明けのイードが近いですけれど、悲劇がもたらされないことを祈ります。
 共にノーベル平和賞を受けたラヴィン元首相の命日が平和への厳粛な祈りの日であったように。

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