狼がきたぞ〜

2004年11月8日 日常
 雨続きだった十月の青空を取り戻すかのような晴天がつづいています。
 赤や黄に色づいた桜の落ち葉をがさがさと踏み鳴らしたり、どんぐりを拾ったり、あかまんまやひっつきむしを摘んだり。娘々と秋の散歩を楽しみました。
 マンションの脇の遊歩道を歩いていたら、突然うちのマンションから鳴り響く火災警報機のベル。
 驚いてマンションの入口に行くと「火災が発生しました」とコンピュータの無機的なアナウンスが聞こえました。
 ちょうどそこへ清掃員さんが来たので
「誰かが間違ってボタンを押しちゃったのかな」
と、呑気に話していたのですが、男の子を抱いた男性がマンションから出てきて
「向かいの病院の人たちがマンションの右上のほうを見ている。煙が出ているのかな」
と。
 ……って、うちの方角じゃない!
 慌てて帰宅してみたのですが、周囲に煙の気配はなく、うちも大丈夫でした。
 でも、なんだか怖いので通帳や印鑑などをカバンに入れてみたり。
 結局、誤作動のようで、その後も何度かベルが鳴ったり止んだりを繰り返していました。

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